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我慢・・・できなかった・・! [antique]

やっぱりできなかったの・・・がまん・・・したけど・・

 写真だと色がうまく出ない・・

試しに、ちっちゃいのを買ってみました。何ができるかな~?春だからね~あんまり期待はできないけどね。ちょこっとチクチクしてみましょうかと、仕事が一段落したらチクチクしてもいいですよと、買ってみました、自分のために。

割と無難。合わせやすいのばっかり。

 にしてもほんとに可愛いフィードサック見るだけでうっとり・・・

http://www.nicomilo.com/ShoppeSewingFeedsackIndex5.htm ↑つい見ちゃう・・

こちらはアンティークの建物・・・といっても昭和初期のちっちゃな建物なんだけど。このところ仕事で何回か行った川越のレストラン「太陽軒」。

 

カツレツを食べてみた。オムレツでもよかったかな

 中はこんな感じ。

なかなかすてきでしょ?

細部もさりげなく・・・

路地を一歩入ったところにあって、早めだったせいもあったのか、ほぼ貸切状態。静かにシャンソンが流れて、お奨めです。お味は素朴な感じかな。

雨に打たれた桜・・・

これは桜じゃないの。樹齢120年の杏ですって。淡いピンクが独特。食べる杏大好き!駐車場にひっそりと・・・

道で会った

貫禄!


ガラスのクスリびん [antique]

硝子の薬壜…
もう8年前になるでしょうか。
ロンドンのカムデン・ストリートで買いました。
ロンドンでは土日になると、あちらこちらでストリートマーケットが開かれます。
アクセサリー、雑貨、古着、アンティーク、ハンドクラフト…
英語が不自由なので、それほど詳しくは聞かなかったけれど、どちらも19世紀のものだとか。
ほんとかな。

J.T.DAVIES
WALTER ROAD
SWANSEA
と浮き彫りになっています。スウォンジー、ウォルター通りのJ.T.ディビス先生?それとも薬屋さん?
手紙を入れて海に流すのによさそう。
ウェールズのスウォンジーは港町だからちょうどいい。流れてどこへ着くかしら・・・
高さ135ミリ。水薬用の目盛りが好きです。


こちらは
YARDLEY
ESTD・1770
LONDON
とあります。1770年創立のロンドンのヤードレー社のですね、錠剤でしょうか。
高さ約80ミリ。底に25番と浮き彫りが。何が入っていたのかな・・・

最後はご愛嬌。今日は「にゃん・にゃん・にゃん」で猫の日なんですって?!

真ん中の大きめの招き猫の左のコは上を向いていて、右隣のストラップのコは下を向いてるの。
わかるかな?


ナイス!な川越 [antique]

春っぽいいちご大福
このところ、仕事の関係で川越通いが続いています。
今までに何度もテレビで紹介されて知ってはいたけれど、
実際に初めて行って、圧倒されちゃいました。

ほんとーに面白い街です。
もう、どこにでも、いたるところに歴史のある建物があって、圧巻!
銀行だって美しい
実はディスペンサーを使ったとき、書類を置き忘れ、預かってもらってます。
早く引き取りに行かなきゃ・・・

しかも、どの建物もみんな現役なんですよ!
中に入って見せていただくと、太い梁に江戸時代の大工さんが書いた文字がそのまま残っていたりする。(多くは明治の大火以降再建された明治の建物ですが)
この見世蔵を建てた川越商人たちのスケールはもう桁が違っていて、
今に換算すると、10億円くらいはかかったそうです。
一歩入った人気の菓子屋横丁
こんな日は観光客なんか来ないだろうな~という凍えそうな寒い日でも訪れる人がたくさんいるんですよ。
老舗の玉力さんのきれいな組飴。
季節ごとに絵柄が代わり、今は桃の花。4月は桜や桜草になり、夏はアサガオなんですって。
ご主人の久保田さんは70才。15才のときから作り続けてらっしゃるんだそうです。

一昨日は亀屋さんという老舗の和菓子屋さんの前でスケッチをしている人が。
所沢在住の吉田さんという方で、太極拳の先生で川越に教えてにいらしていて、
いらっしゃるたびに描いているとか。
もう見る見るうちに、サラサラと素敵な素描が完成!
もう10年も描き続けていて、
4月にアトレ川越というところの小さなスペースで個展をなさるそうです。
絵心のある人は本当に羨ましい。

この明治の蔵造りの町並み以外にも、大正浪漫通り、
そんな銘打たれている通りだけじゃなく、一歩入ると洋風建築や味のある建物がゴロゴロ・・・
そのひとつで蔵造りの家の中にあるアンティークの着物屋さんには
かわいくて洒落た着物がいっぱい!
毎月28日には骨董市も開かれるそうです・・・
うーん、行ってみたいけど、行ったらすごーく欲しいものとどっさり出会っちゃいそうでこわい・・・
こわい、こわい、こわいけど行きたい・・・
でもおうち片付けてきれいになったらね、と妥当なところで妥協して
だって、きれいなおうちじゃなければ、せっかく買ったものが可哀相ですものね!


印判のお皿たち [antique]

好きで魅かれてしまうけれど、まだまだコレクターというほどではありません。
骨董の世界は奥が深すぎて、ちょっとコワくて、実はまだ、わざわざ出向くことはあまり無いんです。
ついでに見かけて気に入ったら買う感じですが、飾って愛でるより、馴染んで使いたい。
簡易な型押しでありながら、時を超えて職人たちの遊び心や手の温もりが感じられる印判が好きです。
普段使いになにげなく使いこなしたいのだけれど、本当にまだまだ!
これは、みんな大きさが好き。
直径12センチくらいの大きさが一番使いやすいですね。

赤坂の元TBS近くにあった陶器屋さんで買いました。今はもうこのお店ありません。
たちばなでしょうか。丸みが可愛くてお気に入り。


これは横須賀の陶器屋さんで買いました。
鯉のとぼけた顔がとても好き。


右上の小鉢は町田天満宮の骨董市で。中には揚羽蝶が3頭舞っています。
柄より大きさと形の微妙さが気に入って買いました。
(それにしても、蝶って、なんで「頭」なの!いや、語源事典で説明されても
到底納得いきません・・・ゾウみたい)
携帯のメール添付で写真を貼り付けているので、これで容量オーバー。
よって今日はこれまでです。


愛しの三信ビル! [antique]


解体が決まってしまった大好きな大好きな日比谷の三信ビル。
久しぶりに行ってみました。
テナントがどんどん無くなっていて淋しい…なんとかならないものでしょうか。

鈴木貴宇さんという方が三信ビル保存プロジェクトを立ち上げていらっしゃいます。
署名の締切が1月20日(郵送の必要があるので急ぎませんと)

少しでもご賛同いただける方は、私からも勝手ながらご協力お願いいたします。
http://www.citta-materia.org/sanshin.php?itemid=205&catid=16


なんて美しいエレベーターホール!


地下エレベーターホールの郵便箱です(大きい!)


同じく地下エレベーターホールの消火栓。字がレトロ!


サクラビール [antique]

昨日ご紹介したグラス・・・
片仮名より平仮名の『さくら』が好きで『さくらビール』と書いてしまいましたが、
失礼・・・『サクラビール』でございますね。

サクラビールは
明治45年に設立された帝国麦酒㈱が製造していたものだそうです。
帝国麦酒㈱は第二次大戦中の昭和18年に大日本麦酒㈱に合併され、
戦後の24年に日本麦酒㈱(後のサッポロビール)と朝日麦酒㈱(アサヒビール)に分割されます。

ですので我が家のグラスくんは
明治45年から昭和17年の間のいずれかの時に生まれ、
使われていたもの、ということになります。
いったいどんな人がどのような生活の中で使っていたのでしょう?

ビールって、ワインともウィスキーとも違うちょっと庶民的な存在ではありませんか。
ましてやビール名が刻印されたこのグラス、ご家庭に配られたものか、
町の食堂で使われていたものか・・・

それにしても、
明治10年には北海道開拓使醸造所が札幌ビール発売、
キリンビールは明治20年に発売されているし、
エビスビールは明治23年、
アサヒビールは明治25年に発売されているんですね。
明治5年に設立された渋谷ビール(大阪)や明治7年の三ツ鱗ビールって
いったいどんなビールだったのでしょう?

またサクラビールはビジュアル的にもさまざまな遺産を残していて、
町田隆要画伯の独特の雰囲気のあるポスターなどで常に注目される存在だったそうです。
コレクターも多く、検索すると、思わず欲しくなるような佳人画やマッチ画像などが。
ビールのラベルデザインも配色やバランスが美しく、
見ているだけで、ビールを巡るさまざまな場面やドラマが浮かびます。

たったひとつのグラスが連れていってくれるこんな小旅行が楽しくて
ちょっと昔の日々のものめぐりはやめられません。



さくらビール [antique]


さくらビールです。
おそらく昭和初期か中期のグラスだと思うのですが、詳細わからず。
薄いガラスの、おそらく宣伝用のグラスで、ちっちゃな空気の泡が入ってしまっているところも、また好き。
この頃の生活に即したチープなガラスの器が大好きです。
旅行中にコレクション棚が壊れ、愛しいグラスや茶碗が大破してしまい、わずかに残った貴重なひとつです。




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